農薬を使わないで有機肥料で育てています

安心の野菜ボックス通信 2005.12.15(bV9)

 落ち葉のケーキ?

お届けの野菜小松菜、ほうれん草、葉つき大根、ブロッコリー、赤じゃが、ネギ、里芋

簡単レシピ‥○ブロッコリーの甘辛煮 <材料4人分>ブロッコリー大1個、タマネギ1個、和風だし汁300ml、みりん大さじ4、醤油大さじ2、片栗粉小さじ1、かつお節5g。@タマネギは半分に切り1cm幅に切る。ブロッコリーは小房に分け、太い軸の部分は外側の皮をむいて短冊切りにする。A鍋にみりんを入れて沸騰させ、アルコール分を飛ばし、和風だし汁、醤油、タマネギをいれてひと煮立ちさせ、ブロッコリーの軸を入れて1分ほど煮た後、ブロッコリーの小房を入れて軟らかくなるまで煮る。B倍量の水で溶いた片栗粉を加えてとろみがつくまで加熱したら、かつお節を入れてさっと混ぜてできあがり♪

畑作業‥○小松菜の種まき(3月上旬にできます)、堆肥のきり返し、堆肥つみ、草とり、落ち葉集め。

○池田さん、石脇さん、浜野さんのお手伝い。

畑だより畑のごちそう、堆肥作りの始まり〜!! (上の写真をご覧ください。)

   ▲植物にとってよい土とは、水はけがよくて、かつ水もちがよくて、空気の通りがよい土です。…この「団粒構造」

の土は、有機質が微生物の分解によって腐植となってできます。腐植が土壌に多く蓄積されて、微生物が数多く存

在する土が、地力のある土と言えます。この地力をつけるのに大きな役割を果たすのが堆肥です。今回は我家の堆

肥作りを紹介させていただきます。

▲1辺が1.8mのアルミ戸4枚で作った囲いの中に落葉20p位積み重ねます。次に米ぬかと白井市の潟tジコーから頂いた食品残さの発行堆肥と、微生物が住んでいる畑の土を落葉の上にまいて混ぜ、をかけます。畑の野菜くずや草などもあれば入れてしまいます。さてこれを78回くり返して、90p程の高さになると、終わり。アルミ戸をはずして、湿度を保つためにブルーシートをかけ、発酵させます。途中、発酵を平均化するためと空気を入れて発酵を促すために切り返しという作業をすると、半年位で使えるようになります。この山を昨年は67山作りました。この堆肥は、カブト虫の幼虫やミミズやたくさんの微生物のすみかにもなるんですよ♪

▲自然からいただいたもので堆肥を作り、それを畑に返して、元気がよくて栄養があり甘味のある野菜をいただける幸せと、皆さんにも一緒に味わっていただける幸せ…を感じています。

▲なお、落葉集めは、池田さんを始めとして、熊田さんや長谷川さん、郵政宿舎の皆さん、六実支所、六実高校のおじさん…などたくさんの方がたに協力していただいています。そして、ここ1〜2年は、池田さんが堆肥積みを担当してくださっているので私たちはとても助かっています。

12月22日の予定‥ほうれん草、葉つき大根、小松菜、かぼちゃ、冬瓜、ネギ、里芋 *おまけ・・・ゆず1つ

みなさんのご感想・ご意見・情報をお待ちしています。  荒木農園TEL/FAX047−388−1346    

http//www.e-nippon.jp/arakifarm/index.html