農薬を使わないで堆肥と有機肥料で育てています

        野菜ともだち通信       20068.17(No.114

 

                 頼もしい六実中生

/2〜3 畑に7人の男子中学生が職業体験にやってきました。チーム

ワークよく働くのでびっくり。畑に元気でさわやかな風が流れた2日間

でした。裏面に中学生たちの感想を載せましたのでそれもご覧下さい。

 

お届けの野菜…ナス・きゅうり・トマト・空芯菜・モロヘイヤ・じゃが芋・小松菜

 

簡単レシピ

暑いところに熱い話ではありますが…“ポテトグラタン”はいかがでしょう。ホワイトソースを作らなくて良いと教わったので。1口大のゆでたポテトをグラタン皿に並べ、タマネギのスライスの炒めたものと、ベーコンor生シャケ等を少々トッピングし、コンソメ顆粒をちらします。牛乳と生クリーム同量を混ぜて、これにかけ、とろけるチーズをふりかけて、230℃のオーブンで10分焼きます。熱々をふうふうして食べます。体力をつけて、夏を乗り切って下さい。(春山さん)

 

近況

/1115まで、安曇野と石川県小松市(帰省)に行ってきました。小松では、83歳の母の希望で安宅の海へ行きました。海岸には大小の丸い石がごろごろ。ふと、海辺に目をやると、歩けないという障害をもった弟さんを兄さんが友達と一緒に海へ入れるところでした。3人の若者で助け合ってうんとこどっこいしょ。うきわにおさまって海に浮かぶ弟さんの笑顔が心に残りました。

 

8月24日の予定…ナス・きゅうり・小松菜・モロヘイヤ・空芯菜・じゃが芋・赤じそ

 

荒木農園TEL/FAX047−388−1346

http://www.e-nippon.jp/arakifarm/index.html

中学生の職場体験の感想

     たい肥をまいたり、わらをしいたり、棒を立てたり、地道で手間のかかる作業ばかりだけれど、その努力がじゃがいも・スイカ・トマトなどの立派な野菜たちとなって帰ってくる喜びをこの短い2日間でも知ることができて良かった!!(西原君)

     野菜の収穫の仕方やためになる知らなかった料理があったりけっこう勉強になった。2日間でけっこう仕事があって疲れたけれど職場が農業でよかったなと思った。食料自給率も30%ぐらいだと思っていたけれど40%で多かったのがわかった。(大西君)

     2日間の農業体験では、楽しいことばかりでした。1日目のじゃが芋ほりでは、最初は虫がすごくいやであまり気が進まなかったけど、1つ見つけると、2つ見つけると、ですごく楽しくほれて、最後には始めいやだった虫はふつうになりじゃが芋ほりが好きになれた。1番心に残っているのは、わらをしいたことです!ナス、キュウリの気持になってわらをしくと、いろんな事を考えた。どうしたら良い気持になるか?…などです。←こんな事を考えてたら、相手の気持を考えられるようになりました!(入来君)

     驚いたことは2日目に飲んだシソジュースです。なにに驚いたかと言うと、ジュースを作っている時、赤ジソを煮ていて、赤ジソの色がみるみる緑色になっていった事です。大変だったのは、何と言ってもじゃが芋掘りです。虫は沢山出るし、暑いし、とにかく大変でした。楽しかったのは、スイカの種飛ばしをやった事です。種を飛ばしあったりしてこの2日間とても楽しかったです。この2日間は一生忘れられない思い出になりました。(荻野君)

     つかれたや大変だったよりも楽しかったということの方が印象にのこっている。じゃが芋をとったり、なすをとったりしたときは、すごく楽しかった。なすを真っすぐのばすために竹を木ずちでさし終わったときにまめが親指にできていたけどやっぱり楽しかった。(原君)

     初めのほうはいろいろ驚いたりしてびっくりすることが多かった。でも、仕事になれてくると楽しかった。たい肥をまいたり棒をさしたりするのはつかれたけどいい思い出になった。みんなでトマトをとったりスイカを探したりニンジンをとるのもおもしろかった。初めてやることが多かったけどいい体験になってよかった。おばあちゃんの苦労が良くわかった。(渡辺君)

     意外だったのが、腰に痛みがきて、おじいちゃんやおばあちゃんの気持ちや痛さがよくわかりました。最後に自分のためになったと思うし、いい体験ができたのでこれからに生かせたらなと思いました。またまた最後に農業頑張ってください。…夏休みのいい思い出でした。(今村君)