―農薬を使わない・堆肥と有機肥料で育てる体にやさしい野菜―

野菜ともだち通信 225 2008.10.30 荒木農園TEL/FAX047-388-1346

 

朝晩冷えこむようになりましたね。

さて、11月中旬頃のお届けのヤーコン(地下に出来るさつま芋に似た形の芋)が

今年は1.6m程にも成長しました。葉を乾燥させてお茶にするとよいとか。

試してみたい方、お声をかけてください。

 

お届けの野菜…○里芋 ○人参 ○小松菜 ○葉大根と紅芯葉大根 ○かぶ ○他1品

       *おまけに観賞用の菊の花を入れます。

簡単レシピ葉大根と紅芯葉大根のかつお節ふりかけ風2つの葉大根を細かく刻んで炒めます。かつお節を入れて更に炒めます。最後に醤油を入れてでき上がり。

作業日誌…玉ネギ・ネギ・サニーレタスの定植、白菜・ネギに追肥、人参の草取りなど。

 

野菜ともだちの声 

✿野菜通信をありがとうございました。入選した絵はとても美しいですね。農園に働くお2人の姿がきっと美しいんだと思います。ところで、落花生ですが、さっそく塩茹でをして夕べ食べてみましたが、まるで「天にも昇るような」美味しさでした!甘くて濃厚な味わいですね。黒豆枝豆もとっても良い味です。荒木農園の畑の土がきっと美味しいんだわと思います。これは変な表現なんですが。テレビで前に観たのですが、農業をされている人が自分の畑の土をちょっぴりなめて「美味しい土」と言っていました。それってとっても大事なのかも〜と直感するものがありました。農薬や除草剤や化学肥料を沢山使うと、きっと苦くなったり舌がしびれる味わいになり、「美味しい土」なんて言っていられなくなりますから。        (船橋のマミさん)

今晩は、今日は雨の中の配達ありがとうございました。

里芋が柔らかく、けんちん汁にして美味しくいただきました。 (鈴木房子さん

番組紹介…NHKスペシャル『世界同時食糧危機A』 

各国で必要な食糧を確保しようという動きが加速している。安定した価格で輸入できる国外産地の確保、そして遺伝子組み換え作物(GMO)の導入による生産力の拡充である。しかし、いずれも壁は厚い。大手味噌メーカーのハナマルキは、アメリカで遺伝子組み換え(GM)大豆の作付けが急増する中、非GM大豆を求めて南米パラグアイなどで大豆を買い付けようとしているが、日本人が好む味の大豆はすぐには確保できず、中国東北部への進出を試みている。多くの日本企業が有望産地として注目するウクライナも、食糧確保を狙うリビア、サウジなどの国々が殺到している。また、穀物メジャーも巨額の資金を投じて支配の強化を図っている。一方、遺伝子組み換え作物にも新たな課題が見え始めた。いち早くGMトウモロコシの導入を推進した南アフリカでは、農薬などが高くつく上に、気候に合わず収量が落ちてしまうという事態が多発、伝統農法に回帰する動きも出始めている。コメを除く穀物のほとんどを輸入に頼り、遺伝子組み換え作物を拒否し続けながら、年間900万トンに上る食糧を廃棄している日本。取るべき道は何かを考える。
                  (視られなかったのでNHKのホームページから引用させていただきました。)

11月6日の予定・・・里芋・人参・大根・冬瓜など

――野菜のことでお気づきのことがありましたらご遠慮なくお知らせください。――

http://www.e-nippon.jp/arakifarm/index.html