―農薬を使わない・有機物入りの土で育てる体にやさしい野菜―
野菜ともだち通信 №809 2020.5/7（木） 荒木農園 TEL/FAX047-388-1346
風薫る青葉の季節になりました。
夏野菜の定番のナスとピーマンの定植をしました。
ナスはアブラムシがついてしまったので葉っぱの裏の
アブラムシを1枚1枚手でこすりながら水で流し落と
しました。
早く根付いてアブラムシを追い払ってくれますように。
ナスの旅立ち
お届けの野菜○春キャベツ1/2個 ○春大根1/2本 ○レタス ○小松菜
○坊主知らず葱 ○山東菜（スープ、炒め物、浅漬け、鍋などで）
簡単レシピ ✿春キャベツたっぷりコク旨ホイコーロー
＜材料＞豚バラうすぎり200g、塩・コショウ各少々、キャベツ（4cm角のざく切り）
新玉葱（1cm幅のくし切り）1/2個、カラーピーマン（3cmの角切り）80g、
ピーマン（3cmの角切り）４個、にんにく（みじん切り）１片、しょうが（みじん切り）１片
A:甜麺醤大さじ3、酒大さじ２、片栗粉（倍量の水で溶く）小さじ1、鶏がらスープの素小さじ1
＜作り方＞① フライパンに湯（分量外）を沸かし、野菜を加えてさっと湯通しする。
② フライパンを中火で熱し、塩・コショウをした豚肉を炒めて端によせる。
豚肉から出た脂でにんにく、しょうがを炒める。
③ 野菜を入れて全体を加え、Aを混ぜながら加えて軽く炒め合わせて器に盛る。
ポイント…湯通しのとき、湯に油と塩を入れると沸点が上がります。高温でさっと茹でてすぐ
ザルに取ることで野菜がシャキッと色鮮やかになります。（おかずのヒントより）
農作業 トウモロコシの種まき、トウモロコシとズッキーニとナスとピーマンとレタスと
サニーレタスの定植、トマトの芽欠きと誘引、そら豆とナスのアブラムシとり、
枝豆の草取り、草刈りなど。
白鳥だより ✿今年最初の野菜通信の写真で紹介した西白井の調整池の47羽の白鳥たちは3月中旬
にシベリアに向かって飛び立ちました。ところが2羽の白鳥が残りました。1羽がケガをしていたか、
体調が悪かったかの様です。畑のやわらかな部分の小松菜や白菜を自転車で池さんは２羽の白鳥のた
めに届けていました。私は無事に回復するだろうか、ずっと居ることになってしまうのかと心配して
いましたが、4月22日、ついに残った2羽の白鳥は飛び立つことができたそうです!!
新聞より 「ニューヨーク市保健局が更新する感染地図はテレワーク可能な人の職場が集中するマンハッタンの感染率が激減する一方で在宅勤務不可能な人々が多く住む地区の感染率が増加している。これは在宅勤務が可能な仕事は弱者の低賃金労働に支えられて成立していることになる。」「新型コロナの感染拡大がおさまった時点で終わりではなく、パンデミックでいっそう生命の危機にさらされている社会的弱者は、災厄の終息後も生活の戦いが続く。」「１つの国が文明国家であるかどうかの基準は(中略)ただ１つしかない。それは弱者への態度である。」(封鎖下の武漢・作家の方方)
——４月26日朝日新聞藤原辰史氏(京都大学人文科学研究所准教授)の寄稿の抜粋——
＊ 藤原さんの論考「パンデミックを生きる指針」はウェブサイトに掲載中。
5/14（木）春大根・キャベツ・レタス・葱等